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航空ファン No.677 2009/4 [雑誌]

航空ファン 2009年 04月号 [雑誌]

航空ファン 2009年 04月号 [雑誌]

 
 
 
 
 
 
【AVIATION ART GALLERY】 (Robert Taylor "Open Assault")
1940年7月29日ドーバー港上空で攻撃をするJu87とそれを迎撃するハリケーン。後方に援護するBf109
 
【ラプター、ふたたび嘉手納へ】
嘉手納に展開したラプターのショット多数。アラスカのアイルソンAFBというところをホームベースにしている354FW/18AGRSのF-16C、F-16Dの写真1枚ずつあり。これらは仮想敵ということらしくて、迷彩も独特。
 
【Indiana Heritage Special】(徳永克彦)
1943年に編成された第358戦闘航空軍(358FG)が使っていたP-47Dの「オレンジテイル」という塗装をF-16Cに再現。当時のP-47Dの写真が最初に小さなカットで1枚きりというのが残念。もう少し大きな写真で比較してみたかった。F-16Cの塗装自体はなかなかアメリカ的ハデさ加減でいい感じ。F-16Cでは水平尾翼、垂直尾翼とも同じオレンジになっているが、先のP-47Dは微妙に色が違っているこのあたりの再現は面倒くさかったのかな?インベイジョンストライプまで再現しているのに。
 
【COPE NORTH GUAM 09】(石原肇)
1月20日から行われたCNGの様子。F-2が2回目の参加。Mk.82にイノシシのイラストを描いているところが面白い。すぐに演習で消費されてしまうのに、直前に描いている?B-52Hの機首部分のクローズアップ写真があるが、胴体の外板に結構皺があるように見える。大丈夫なのかなぁ。
 
【DB601の咆哮】(藤森篤)
レストアされたBf109E-4。元ハンス・ヨアヒム・マルセイユの搭乗機で製造番号3579、”ホワイト14”。1992年にロシアの沼地に放置されていたものがアメリカ人大戦機収集家によって回収され、イギリスでレストアされたらしい。所有しているのはカナダのラッセル・グループ・アビエーション。ここはこのBf109以外にもスピットファイアMk.IXとハリケーンMk.XIIも所有している。これらのエンジンは元々付いていたものかどうかは書いていないが、それぞれRRのマーリン70とパッカードのマーリン29を搭載している。個人のコレクションでここまで出来るのはすごい。
肝心のBf109はDB601の全体や、過給器部分、オイルクーラーのクローズアップもあって見ごたえあり。見慣れているはずのBf109Eだが、最初の飛行している姿はイメージしていたより無骨な感じがする。とくにキャノピー周り。オーナーはカナダ生産版のAT-6テキサンであるハーバードMk.IIも持っているらしいが、本人を格納庫で写した写真の後方にはランカスター(?)の正面も写っている。機首から主翼くらいまでは確認できるが、格納庫の奥行きからして前半分だけのレプリカ?
本特集は広告も入っている「ウォーバーズSPECIAL BOX」の撮影時のものか。
 
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【The Perfect Spitfire】
イギリスで戦後スクラップになりかけたスピットファイアMk.Vbが民間人に買い取られ、1997年にオーストラリア人がこれを発見し、復元された。発見当時には操縦席部分しかなかったものを飛行可能までレストアするというのもすごいが(ほとんど作り直し)、それよりも最初に買い取ったのはセントメリリンというところの農夫で、しかも子供の遊び道具だったというのがすごい。イギリスの地方にはまだそんなのが残っているのかなぁ。日本にも残っていないかなぁ。無理か。発見当時の写真がほしいところ。
 
【MORANE  SAULNIER MS406】
こちらもレストアされた大戦機。タイトルはMS406となっているが、正式にはスイスでライセンスされたJ-3801らしい。機体番号はJ-246で、これにJ-84の全部胴体、主翼はJ-276、そのほかJ-143から部品取りして復元されたらしい。機体自体はあまりスマートとは言えないがそれなりに味がある。
 
【蘇った跳ね馬のスパッド XIII】
北イタリアのビンテージ航空機収集家のジャンカルロ・ザナルド氏の新コレクションがスパッドXIII。よくよく世界には趣味で飛行機を集めることが出来る人がいるんだねー。ただし、これはレストア機ではなく、レプリカ。
 
【エクアドル空軍、海軍、陸軍の現状】(写真解説石川潤一)
クフィルCE、ミラージュF1が主力のエクアドルの航空戦力紹介。BACストライクマスターってあまりよく知らないが、写真で見る限り結構カッコいいな。
 
【連続特集F-X・第4弾 国内開発という選択】
[心神のその後](加賀仁士)
 心神はF-Xには間に合わない、よくてF-15の後継のF-XXのベースになるくらい。現時点でF-22の製造ラインの維持、輸出解禁の可能性はかなり低いから、現実的にはタイフーン、F-18E/F、F-15FXが候補に残ることになる。でもこれらは第4世代ないし4.5世代だから、だったらF-2でもいいじゃん、という話。F-2の生産ラインはまだ残っているらしい。まぁ無くは無い話か。
 
[国産戦闘機開発への道](青木謙知)
国内開発した場合のメリットとリスクなど。
 
【第二次大戦ミニ航空史話 第64回「ハイパーエンジンの夢ならず」】
  • S.D.ヘロンの設計した液冷単気筒のシリンダーを使った12気筒の1000馬力エンジンを軍がメーカーに発注。文には最初「V型」と書かれているが、直後の「条件」として翼に収納できるように「水平対抗配列」ともある。前が誤植か?
  • コンチネンタルは1939年に倒立V型IV-1430で50時間試験に合格。新工場まで建てたものの、ロッキードXP-49とマクダネルXP-67に載せられたのみ。
  • ライカミングは1937年に1000馬力のO-1230で試験を受けたが、馬力不足なのでもう一基重ねたH型24気筒にしたH-2470を製作。こちらも工場を建てたがバルティーXP-54に搭載されただけ。
  • ライカミングはこの後B-36用の4列の36気筒星型「液冷」XR-7755を試作している。これは排気量127l、5000馬力という化け物エンジン。
  • クライスラーは倒立V型16気筒のIV-2220を製作したが、1944年にキャンセルされたとある。これはXP-47Hに搭載された。
  • ライトは1938年に液冷24気筒エンジンの開発契約をしたが、途中で6列の星型液冷42気筒のR-2160を製作することになった。2350馬力を狙っていたらしいが、1943年に中止となる。どこまで出来ていたかは書いていない。
  • P&Wはネピアのセイバーに影響を受けてH型24気筒のスリーブバルブエンジンの開発契約を結ぶ。でも途中で戦争に間に合わないとしてキャンセルし、空冷のR-4360を完成させる。
 
【アラスカの仮想敵機、西太平洋へ】
ラプターが嘉手納に来たという項の中にあった、アグレッサー部隊の解説。写真にあったF-16Cの白黒迷彩は「アークティック(極地)スキーム」というらしい。配色はブラックグレイ(FS.37030)/ダークガルグレイ(FS.36231)/ペイルグレイ(FS.36628) 。他に「フランカースキーム」、「フロッガースキーム」の迷彩があり、合計3種類ある。
 
【個人としての航空戦史 第8話「最高殊勲の防空司偵隊」】(渡辺洋二)
 百式司偵の機首にホ5を2門装備した型とこれに37mmホ204を上向き砲として装備したものがあるらしい。37mmの方は空気抵抗が大きすぎるのと重量の問題であまり活躍出来なかったようだ。20mm砲のみの方は上昇力、速度だけは他の本当の戦闘機よりもマシだったらしいが、高機動できないないのでB-29の迎撃時に回避できずそのまま「意図しない」体当たりになってしまったケースもあったらしい。
 
【岩国】
US-1、US-2のショットあり。特にUS-2の利水の瞬間、洋上で救助訓練中の写真は興味深かった。胴体のハッチを開くと海面はすぐそこなのね。
 
【BOOK REVIEW】
内容というか収録されている写真は報道写真家の方が撮影されたものだけに素晴らしいというのは他のところでも見たことがある。この前の飛燕と一緒にぜひ入手したい。
 
鍾馗戦闘機隊―帝都防衛の切り札・陸軍飛行第70戦隊写真史

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  • 作者: 伊沢 保穂
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 大型本
 
 
 
飛燕戦闘機隊―帝都防空の華、飛行第244戦隊写真史

飛燕戦闘機隊―帝都防空の華、飛行第244戦隊写真史

  • 作者: 菊池 俊吉
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 大型本

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