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航空ファン No.712 2012/4 [雑誌]

【NAVY & MARINES LIGHTNING II】
写真はロッキードマーチン提供。飛行中のF-35CのCF-2、CF-3。主脚とアレスティングフックの間隔が7.1ftしかないため、模擬着艦テストでワイヤにかけることが出来なかった。EMALS(電磁式航空機射出システム)での発艦テストの様子。他はBF-2、BF-4。
 
【米海軍航空100周年記念塗装の練習機 CONA Scheme Trainers over Northern Florida】
TAW-5のT-34Cターボメンターは1939年当時の海兵隊の標準塗装、主翼は黄色で斜めにグリーンのストライプが入る。
T-6テキサンIIはピラタスPC-9がベース。T-6BはT-6Aに対しグラスコクピットかされ6基のMFDやHUDを装備する。T-34Cの550shpに対し、T-6は1100shp、酸素供給システムも備えるため18000~2000ftで運用される。記念塗装は全面イエローでビッグバードと呼ばれている。
そのほかTH-57Cがいくつか。
 
【MIGHTY HERCULES】(徳永克彦)
C-130シリーズの生産機数は2400機を越え、採用国は69カ国、総飛行時間は億時間を上回る。開発は1951年にスタート、1954年に初飛行している。スカンクワークスは直接関わっていないとのこと。製造はB-29やB-47を生産していたジョージア州マリエッタの第6空軍工廠で行われている。
写真はベルギー空軍のC-130H。
 
【Alenia Aermacci M-346 Master】(徳永克彦)
アエルマッキは1913年創業。1982年に新技術練習機NTT計画をスタートさせる。当初はアフターバーナー付TFE-1088-11エンジン装備の5.5tクラスの機体を想定していたが、市場性を見極めるためドルニエと協同でAT-2000計画をはじめる。この計画でAT-X2、AT-X6、AT-X7とコンセプトが詰められていき、最終的にAT-X12という案が確定する。これを元にドルニエを吸収したDASAとダッソーの3社で具体化したのがアフターバーナー付ターボファン搭載単発のTS-21。
 しかし、東西冷戦の終結や新世代戦闘機の登場により計画の見直しが必要になり、3社は別々の路線に進むことになる。ダッソーは新世代練習機の計画自体を放棄、DASAはTS-21ベースのマコを開発するが、結局1997年に中止となる。一方アエルマッキは根本から計画の見直しを行い、最も活用される速度域がM0.5~0.8、荷重は4.5~7G、維持旋回率毎秒13から14.5°であることが想定されることから、この条件を重視し、逆に実際の訓練ではあまり利用されることのない超音速性能を省いた練習機を開発することになる。
新しい構想では双発で優れた迎え角性能を持ち、FBWで制御することが計画されたが、経費削減のため基本設計がよく似ていたYak UTSを開発していたヤコブレフと共同開発をすることになった。しかし、実際のYak UTSの飛行性能はM 339を下回るくらいだったため、大幅な改設計を求めたアエルマッキに対しヤコブレフはエンジン換装だけで乗り切ろうとしかなり意見の相違があったようだ。最終的にはアエルマッキの設計の優秀性が認められ、YAK/AEM-130はUTSから胴体短縮、主翼面積縮小を行った。それでもM 346とはあまり共通点がないとのこと。
 
写真自体も素晴らしいが、M-346のデザインがいい。特にプロトタイプの2機のレッドとブルーの色がけばけばしさも薄っぺらさもない、落ち着いた大人の色って感じ。 夕日をバックにシルエットだけでも絵になる。たっぷり8ページ。
 
【GLOSTER METEOR】
グロスター・エアクラフト・カンパニーのジョージ・カーターが1940年11月から開発開始したとき、ポピュラーネームはサンダーボルトだったが、P-47がすでにあったため、ミーティアに変更された。初飛行は1943年3月5日でその時にはデ・ハビランドのハルフォードH.1を装備していた。量産型F.1はRRウェランドW.2となっている。1944年6月1日にNo.616 Sqnに初配備、1946年にはミーティアF.IVが616mph(991km/h)の速度世界記録を樹立している。 生産機数は3875機。
夜間戦闘機バージョンは複座練習機型T.7の機首にAI要撃レーダーを装備、全長を1.5mストレッチしている(1947年1月のF.44/46に対するもの)。実際の製造は同じホーカーシドレーグループのアームストロング・ホイットワースが担当した。T.7改造のNF.11/G47プロトタイプは1949年10月、正式なNF.11プロトタイプは1950年5月31日初飛行。エンジンはF.8と同じダーヴェントMk.8、レーダーはAL10(US SCR-720)、コクピットは与圧式で307機が作られた。派生型としてエンジン推力をあげたNF.13(52年12月23日初飛行、40機生産)、エンジン換装、機種を43cm延長、レーダーをウエスチングハウスAN/APS-21に変えたNF.12(53年4月21日初飛行、100機生産)、AN-APQ-43レーダーに変えたNF.14がある。
写真は飛行中のNF.11、コクピット(前、後)など。
 
【MIG FURY FIGHTERS】
MIG FURY FIGHTERSは個人の航空機コレクションで、世界で唯一飛行可能なFJ-4を所有している。ほかにはT-28トロージャン、セイバーMk.6、エアロL-39、MiG-15bis、-17がある。MiGはポーランド製らしい。写真は2機のMiGとFURYでコクピットも1カットずつあり。
 
【ウクライナのオデッサ航空機修理プラントに潜入!オーバーホールを受けるイエメンのMiG-21をスクープ】
ウクライナのオデッサにOARPという修理工場がある。OARPはオデッサ航空機修理工場の意、そのまんまやね。写真は引き渡しを待つイエメン空軍のMiG-21bis、デモンストレーション用にOARPが所有するもとウクライナ空軍のMiG-23MLD、 ウクライナ空軍のL-39M1、オーバーホール中のエジプト空軍MiG-21UMなど。
 
【自衛隊航空2012】(小野正春)
F-35の導入に向けてシミュレータ購入費用が計上されているらしいが、その価格は205億円とか。調達予定は陸自のUH-60Aが1機、CH-46Jが2機、AH-64Dが1機、海自はSH-60Kが4機、MCH-101が1機、SH-60Jは2機、T-5が4機、空自はF-35Aが2機、F-15の近代化改修機が1機、F-2の空対空能力向上が12機、F-2のJDAM機能付加が20機、C-2が2機らしい。
 
【緊急検証!一触即発のイラン情勢】(石川潤一)
イランは陸海空軍が2つずつある。正規軍とイスラム革命防衛隊。
空軍戦力はMiG-29 35機、Su-25 13機、Su-24 30機、F-14A 44機、F-4D/E 65機、F-5サエゲ3機、 RF-4E 6機となっている。もっともいずれも実際に確認された数ではなく、推計。
 
【777の現状】(青木謙知)
 
【空夢 第40回よみがえったAir Mail機(前編)】
ボーイング40を復元する話。レストア前の残骸の写真があるが、わずかのフレームがあるだけ。
 
【一式陸攻戦記 第4話・マレー沖海戦外伝 鹿屋空下士官・兵たちの闘い】(佐藤暢彦)
乙種第6期飛行予科練習生出身の納富一一飛曹のプリンス・オブ・ウェールズを攻撃する回想部分が迫力あり。
 
【Fw200 コンドルの検証7】(国江隆夫)
垂直尾翼とか脚とか。
 
【コンビニエンスストアで買える自衛隊DVD 第2段発売決定!】
コンビニで買えるシリーズ第2弾
Amazonでは買えないらしい。
 
【第二次大戦ミニ航空史話 第100回女性を無償飛行させた男】(田村俊夫)
英空軍パイロットのネイル・コックスは1945年2月14日、エンジン整備後のスピットファイアの飛行試験を行っていた。草地をタキシングする際、機首を突っ込まないように重石代わりに整備員が水平尾翼に乗ることがあり、この試験のときも女性の整備員マーガレット・ホートンが乗っていた。しかし、コックスはそれを忘れ、彼女を降ろさないまま離陸してしまったそうな。
 
【BOOK REVIEW】
真珠湾攻撃隊 隊員列伝: 指揮官と参加搭乗員の航跡

真珠湾攻撃隊 隊員列伝: 指揮官と参加搭乗員の航跡

  • 作者: 吉良 敢
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2011/12/06
  • メディア: 大型本
 
ビジュアル中心ということだから、写真とイラストがメインかな。
 
海軍予備学生零戦空戦記―ある十三期予備学生の太平洋戦争 (光人社NF文庫)

海軍予備学生零戦空戦記―ある十三期予備学生の太平洋戦争 (光人社NF文庫)

  • 作者: 土方 敏夫
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2011/12/29
  • メディア: 文庫
  著者は昭和19年3月大村航空隊元山分遣隊に着任、教官を務める。零戦五二型丙を元山空では六三型丙と呼んでいたらしい。
 
青春 天山雷撃隊―ヒゲのサムライ奮戦記 (光人社NF文庫)

青春 天山雷撃隊―ヒゲのサムライ奮戦記 (光人社NF文庫)

  • 作者: 肥田 真幸
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2011/12
  • メディア: 文庫
  著者は331空に昭和18年に配属された方。終戦後は米軍への引渡しのため第二鈴鹿基地から横須賀基地へ空輸をおこなった。

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