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航空ファン No.724 2013/4 [雑誌]

【米海兵隊の大統領専用ヘリ”マーリンワン”運行飛行隊 PRESIDENTIAL HELICOPTER SQUADRON HMX-1】
VH-3DとVH-60Nで7ページ。その後CH-46E、CH-53Eとかで2ページ。
 
【エアフォースワンとプレジデンシャルグッズ】
 
【VMR C-20G & C-9B Marine Gray Transport Jet】
 米海兵隊のジェット輸送機運用部門がある。使用機材はDC-9をベースにしたC-9B、ガルフストリームIVベースのC-20GとUC-35Dの3種類。
 
Blue Impulse Dawn of 2013】
空撮は無し。駐機中と隊員中心。
 
【北九州市誕生際でブルーインパルス展示飛行】(橋本篤司、田中雅之)
1ページのみ。
 
【RICHTHOFEN F-4Fs: The Final Year
JG71のF-4F。うーん、塗装が地味だ。写真は3機編隊とか。
ドイツ空軍のファントム導入はトーネードの配備が遅れたことによる暫定措置が発端。RF-104Gの後継として導入されたRF-4E(88機)が成功したことにより、1971年にF-4Fが175機が発注された。1986年に110機に対してICE(Improved Combat Effectiveness)化することがきまり、元のウエスチングハウスAN/APQ-120をレイセオンAN/APG-65に換装、LITEFデジタル火器管制コンピュータ、H-423レーザー慣性プラットフォームなどが導入された。これによりAMRAAMの運用能力、ルックダウン・シュート能力を得る。
 
【FLIGHT TEST FOR THE BUNDESWEHR】
マンヒング基地のWTD 61はドイツ国防軍の航空機テストを行う部隊。2機のF-4Fが配属されているがユーロファイターに今後置き換えられる。ユーロファイター、トーネード、F-4F、ティーガー、ユーロコプターなど。
 
【退役の近づいたドイツ空軍F-4Fに懐かしい迷彩が復活】
 1983年、1984年ころに使われたNorm72、80年代中期ころのNorm81など。1ページだけ。
 
【欧州見聞録】(須崎秀憲)
スイスで動態保存されているMirage III。4カット。
 
【ボーイング787に起きたトラブルと今進められている調査について】(青木謙知)
 
 
【自衛隊航空2013】(小野正春)
 
【航空自衛隊の早期警戒能力向上を考える:前編 E-2D アドバンストホークアイ】(石川潤一)
那覇基地には三沢からE-2Cが派遣されているが、整備基盤がないため稼働率が低いそうだ。
E-2Cは元々艦載機なので、主翼の折りたたみ機構を備えており、そのために外翼部に燃料タンクがない。E-2Dはオプションで外翼タンクがつけられるが、そもそも折りたたみをやめればより燃料タンクを大型化でき、通常6時間の滞空時間が倍に延びるとのこと。しかし、それだけ延びるとトイレが必要になるので、陸上運用で不要な機材を撤去したりしてスペースを確保することが検討されている。また艦上運用のために前方40G、垂直方向20Gに耐えることが必要とされている後部キャビンの座席も陸上運用を前提にすればよりスペースをとらないものに変更できる。
E-2CからE-2Dへの主な変更点はレーダー近代化、ミッション・コンピュータ更新、グラス/戦術コックピット、航法アビオニクス近代化、発電/配電能力向上、冷却系等改良、モジュラー式でプログラム可能な通信システム、新型インターコム、オープンアーキテクチャーとなっている。
 
【第52回 空夢 Iwo-Jima(後編)】(清水郁郎)
 #02747のOY-1は海兵隊VMO-5に配属されて硫黄島攻略の”Detachment”作戦に参加しており、敵味方識別装置ABKを装備していた。
 
【軍用機のRDT&Eと戦力化 第4回:国際共同開発と武器輸出規制】(井上孝司)
 
【絶対の安全性と信頼性を誇る米大統領空輸部隊】(松崎豊一)
エアフォースワンのコールサインが初めて使われた時期ははっきりしていないらしい。ここでは1953年、アイゼンハワーが乗ったVC-121Aのコールサインがエアフォース610で同じ空域を飛ぶイースタン610と混乱したことがきっかけという説を紹介している。
 
最初に大統領用として軍用機が用意されたのはルーズベルトが1933年に就任したときで、USAACのカーチスYC-30(複葉双発T-32コンドル)の2機と 海軍のダグラスRD-2が指定された。ただし、これらは実際には使われなかった。
 
初の海外プレジデンシャルフライトはパンアメリカンから乗員ごと徴用したボーイング314Aディキシー・クリッパー。
 
大統領が移動するときの専用機としてUSAACが初めて制式化したのはB-24Dの輸送機改造モデルC-87A "Guess Where II" で1943年に配備。 同年、C-54をベースにした大統領専用機とする”Project 51”が立ち上げられ、VC-54C-DOとして完成し、1944年に503A ABUに配備された。あだ名は当時の記者団がつけた"Sacred Cow"がそのまま公式になった。この機は1度だけ使用された。
 
戦後の初の専用機はダグラスのサンタモニカ工場で製作中のDC-6から作られたVC-118-DOで、1947年7月に"The Independence"としてデリバリーされた。 VC-118とVC-54Cの違いは全長が2.06m長く、エンジンはP&W R-2000(1350hp)からR-2800(2100)に強化、可変ピッチプロペラ、気象レーダー、オートパイロットが搭載されたほか、与圧キャビンとなっている。
 
1953年、アイゼンハワーは専用機としてVC-121Aを選定、Columbine IIと命名された。エンジンはR-3350(2500hp)で巡航速度は530km/h、航続距離は6000kmを越える。この後に続くのはVC-121E "ColumbineIII"で1954年11月にデリバリー。A型よりも5.5m全長がながく、R-3350-91)3500hp)ターボコンパウンドエンジンになり、巡航速度は570km/hに向上した。
 
ジェット時代に入った最初の機は1958年に発注されたボーイング707-153で、VC-137Aと命名された。配備されたのは1959年。しかし、1961年に就任したケネディはVC-137Aではなく、VC-118をエアフォースワンと指定した。
VC-137は707-353Bをベースに改修され、1962年に配属された。と同時に137Aはバックアップ機となり、エンジンをJ57からTF33ターボファンに換装、名前もVC-137Bとなった。そしておなじみのB.747-2G4Bはレーガン時代に1990年にデリバリーされた。
 
初の大統領移動用のヘリは1957年のベルH-13J。しかし、単発機のため信頼性に難ありとの事で1度だけしか使われなかった。その後、HUS-1をHUS-1Zに改造し配備。
 
【一式陸攻戦記 第16話 陸攻、戦いの果てに(最終回)】(佐藤暢彦)
緑十字の一式陸攻は1番機が一式陸上輸送機(G6M1-L)で横須賀航空隊が担当、2番機は一式陸上攻撃機11型(G4M1)は第3航空艦隊付属輸送機部隊・1081空が操縦。木更津を離陸して種子島付近でP-38、B-17と合流、伊江島に着陸。使節団はここからDC-4でマニラに向かった。帰路は2番機がタキシング中に米軍車両と衝突する事故を起こしたため、1番機だけで出発。木更津まで帰るつもりが潮岬付近で燃料が足りないことに気づき、天竜川河口の海岸線付近に富士着水した。使節団一向は陸軍の浜松飛行場へ行き、ここから四式重爆で調布に向かい、搭乗員らは横空から迎えに来た零式輸送機で横須賀に帰った。
 
一式陸攻の総生産機数は2416、終戦時に残っていたのは160機程度らしい。一式陸攻と九六陸攻が挙げた戦闘艦に対する明らかな撃沈戦果は戦艦2隻、巡洋艦1隻、駆逐艦が数隻のみ、らしい。
 
【メッサーシュミットBf110C~F型の検証6】(国江隆夫)
 緒元とかコクピットまわりとか。
 
【Road to China via Siberia】
ブライトリング・ジェットチームのシベリア経由の長期ツアーの模様。機材はアエロL-39Cアルバトロス。ページは多いんだけど、機体の全体が写っているのが少なくて残念。
 
【BOOK REVIEW】
飛ぶ力学

飛ぶ力学

  • 作者: 加藤 寛一郎
  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: 単行本

 

 

 

加藤先生の講演原稿を書籍化したものらしく、平易な文でとっつきやすいらしい。

 

海鷲 ある零戦搭乗員の戦争

海鷲 ある零戦搭乗員の戦争

  • 作者: 梅林 義輝
  • 出版社/メーカー: 潮書房光人社
  • 発売日: 2013/01/09
  • メディア: 単行本

 

 

 

著者が平成17年に亡くなる直前に私家版として記されたものを書籍化したもの。

カラー図解でわかるジェットエンジンの科学 (サイエンス・アイ新書)

カラー図解でわかるジェットエンジンの科学 (サイエンス・アイ新書)

  • 作者: 中村 寛治
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: 新書

 

 

 

著者はもとANAの航空機関士。レシプロからジェット、3発、4発と多発化した後、また双発が主流になった経緯なども解説されている。


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