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航空ファン No.728 2013/8 [雑誌]

【MRINE LEGACY HORNETS 米海兵隊CASの要レガシーホーネット】
たっぷり15ページ。
 
<VMFA(AW)-225 "Vikings">
過去の使用機種はA4U、ADスカイレーダー、A-4、A-6。ドクロとスペードのマークは*Death Dealer"と呼ばれる。
 
<VMFA-314 "Black Knights">
最初はF4U、続いて、F9F、F4D、F-4、F/A-18。現在はF/A-18++だけど、結構機体の汚れが目立つ。
 
<VMFAT-101 "Sharpshooters">
D型が中心だが、MiG-21の撃墜記録を持つF/A-18C(SH237)のカットもあり。レッドエア用のスホーイ系迷彩塗装のF/A-18B(SH212)はなかなか似合っている。
 
【PATROUILLE DE FRANCE 60ans】(徳永克彦)
 「パトルイユ・ド・フランス」はフランス編隊という意味らしい。1953年に開催されたアルジェリアのエアショーで第4航空団のF-84がデモフライトを行った際、ナレーターがそう叫んだのがその起源。このあたりの詳細をもうチョイ知りたい。最初は実戦部隊の持ち回りだったようだが、1964年からCM.170マジステールを使って恒久化され、1981年にアルファジェットEに機種変更された。60周年ということは1953年の時点で創設されたということになっているんだろう。
 
空撮中心。ポーランド空軍のビアウォーチェルボーネ・イスクリイ、スペイン空軍のパトルーラ・アギラ、イギリス空軍のレッドアローズ、イタリア空軍のフレッチェトリコローリ、スイス空軍のパトルイユ・スイスの各1機ずつとの編隊飛行の様子もあり。8ページ。
 
【松島基地を阿部首相が視察】
話題になったブルー#1に乗る首相。
 
【震災後のブルーを支えた平岡3佐、離任】(黒澤英介)
 
【冷戦の象徴A-10、ヨーロッパを離れる USAFE最後のホグスコードロン52FW/81FS*Panthers"】
 ヨーロッパで唯一残っていたA-10の飛行隊である52FW/81FS "Panthers" が2013年度で解散することに。
ほぼ地上でのカット。下から撮影したGAU-8を発射するシーンのみが飛行中。4ページ。
 
【美保基地航空際】(石原肇)
 5月19日開催。終日の雨だったらしく暗い空をバックのC-1、T-400、YS-11、F-2A、ブルーなど、2ページ。
 
【清浜基地航空際】(橋本隆)
 5月26日開催。F-15J、T-4、RF-4E、ブルーなどこちらも2ページ。
 
【防府北基地航空際】(石原肇)
 6月2日開催。T-7、T-4、OH-6D、UH-1Jで1ページ。
 
【海上自衛隊大村航空基地開隊56周年記念日行事】(佐藤正孝)
 5月26日開催。SH-60K、SH-60J、TH-135、AS365N3などほとんどヘリで1ページ。
 
【木更津航空際】(橋本隆)
 5月12日開催。こちらもほぼにヘリのみ。スカイコブラは6機のAH-1Sのと2機のOH-1で編成されている。AH-1Sに描かれた般若が印象的。痛コブラ、痛オメガもあり。
 
【米海兵隊普天間基地フライトラインフェスティバル】(石原肇)
 6月8日開催。VMM-265の"Dragons"のMV-22Bが一般公開された。その他はCH-46E、EA-6B、F/A-18Dなど。
 
【SUN’n FUN international Fly-In & Expo フロリダで行われた民間航空機の祭典】(布留川司)
 4月9日から開催。米軍の現役機の参加はなし。代わりにVF-31塗装のF-14Dなどの展示があった。大戦機P-51D、B-25Jなど。
 
【再び探訪、安住の地で眠るトムキャット】(布留川司)
 インディアナ州グリソム基地に併設されている博物館のF-1B(#162912)はVF-11 "Red Rippers"の塗装。キャノピーがカバーされているようで真っ黒に見える。
ミシガン州のエア・ズー博物館のF-14A(#160395)はフェニックスとスパローを搭載。脇にはM61も展示してある。マーキングはVF-84 "Jolly Rogers"で、エアインテークにもおなじみの髑髏が。
フロリダ州ウイングオーバー・マイアミエアミュージアムのF-14DはVF-31 "Tomcatters"のCAG機。屋内展示のようだがコクピット内は見られそうにない。
サウスカロライナ州ペトリオッツポイントのヨークタウンにもF-14Aが展示されている。屋外展示なので状態は悪そうだが、VF-143 "Pukin Dogs"のマーキングは判別できる。
 
【ボーイング787再出発】(青木謙知)
 
【変化するA-10サンダーボルトII】(石川潤一)
 A-10のハードポイントは11ヶ所だが、外側のSta.1/11とSta.2/10はMAU-50/Aインジェクターラックで搭載量は2000lb、残りは5000lb級のMAU-40/A。ほとんどの爆弾が搭載できるが、BLU-109/Bだけは搭載できない。サイドワインダーはAIM-9M、マーベリックはAGM-65A/B/D/G/H/Kが搭載可能。
A-10は715機製造されたが、2012年度で残っているのは現役が190機、州兵航空隊に108機、空軍予備役軍団に48機という状態。
1991年の湾岸戦争でその有効性が見直されて1999年から運用寿命を延ばすための改修が行われている。当初は主翼外皮、スパー、胴体隔壁、胴体中央部燃料タンクなどの交換だったが、2005年からは主翼前縁や胴体前/後部燃料タンクの修理交換、操縦系統のワイヤ張替えなどが行われているらしい。特に主翼の外皮は構造材よりも痛みがひどいらしい。
さらに2012年からはボーイングが製造した新しい主翼に交換するリウイング改修が始まっていて、2018年までに233機に対して行われる予定。逆に言うとこの改修をされない機体は余剰になる。 これらの機体の使い道はまだ決まっていないが、無人機にするとか、消防機にするとか構想されているようだ。
 
【HMSアークロイヤルの生涯】(岡部いさく)
初代アークロイヤルは1587年にアークという名前で作られたが、エリザベス女王が買い上げてアークロイヤルとなったそうな。2代目は1914年に建造中の民間商船を買い上げて水上機母艦に設計変更して作られた。3代目は1938年に作られたイギリス最初の近代的空母。ビスマルク追撃戦などで活躍したが、1941年にU-81の魚雷を受けて大破、曳航されてジブラルタルあたりに来たところで沈没。続く4代目は1943年にオーデイシャス級のイリジスティブルとして起工されたが、大戦後に大幅に設計変更して1950年にアークロイヤルとして浸水、1955年に就役した。1967年から大改装が行われたが、政治的な理由から1978年には退役した。5代目が今回の記事の対象になる艦で、インビンシブル級の3番艦として1978年に起工された。5代目も1999年から大改修を、2005年にも2回目の改修を受けたがまたしても政治的な理由で今年、退役しスクラップになることになった。
 
【JAXA、D-SEND#2プロジェクト 超音速試験機公開】
D-SENDはDrop test for Simplified Evaluation of Non-symetrically Distributed sonic boomの略。
 
【初公開の零戦資料多数が展示される「堀越二郎の生涯」始まる】
 
【堀越二郎の反省を描く『風立ちぬ』まもなく公開】
 
【空夢 第56回 キ61のレストアを経て…(後編)】(清水郁郎)
640号機のレストア過程でわかったこととして、主翼・胴体の結合や整備部位へのアクセスが非常によく考えられていること、鋳造・切削加工の部品はほとんど使われておらず板を曲げたシンプルな部品が多いこと、 主翼の桁などは薄い板材を重ねて強度を出す方法をとっていたことなどがあげられている。また桁はコの字型のアルミ材を二重に重ねて箱型にしており、要求を上回る強度を達成している半面、製作には正確なジグと手間がかかる。リブにしてもP-40ではプレス機で打ち抜いたものにいくつか穴を開けるだけなのに対し、キ61では30個の部品に穴を開けてリベットで結合している。
 
【CAF通信 第3回 カマリロの空から】(阿部能巳)
5月3、4日にチノ飛行場でプレーン・オブ・フェイム主催のエアショーが開催された。CAFからの参加はスピットファイアMk.XIVe、F8F-2、零戦22型が参加。また世界で7機しかないフライアブルなP-38のうち5機が参加した。
 
【軍用機のRDT&Eと戦力化 連載第8回+運用評価と戦力化】(井上孝司)
 
【ハインケルHe219の検証1】(国江隆夫)
 He219に関する文書として、1944年3月のハインケル社の原型機に関するもの。同年6月の各形式(A-2、A-5、A-6、B-1、B-2、C-1、C-2が記載)に関する文書、1945年と推定されるハインケル社の文書、He219A-7のパーツカタログの内容が解説されている。
 
 資料から読み取れるHe219が搭載していたエンジンは以下の通り。
  • A-0:DB603A、DB603E、DB603G、Jumo222
  • A-2:DB603A
  • A-5:DB603E
  • A-6:DB603E、DB603L
  • A-7:DB603G、DB603L、Jumo222
 で、各エンジンのスペックは次になる
  • DB603A:重量910kg、全開高度5700m、B4(87オクタン)
  • DB603D:DB603Aの左回転型でギヤの追加で重量970kgに増加
  • DB603E:重量920kg、全開高度7000m、B4(87オクタン)
  • DB603F:E型の右回転型で重量985kg
  • DB603G:右回転、C3(96オクタン)
  • DB603K:G他他の右回転型
 
 現存するHe219はアメリカに1機のみ。過去に公表されている製造番号ロットと形式に従えばこれはA-2になるらしいが、博物館側はA-7と思っているらしい。その理由はコクピット左側に「FUEL.100-OCT」とステンシルがあり、これは搭載エンジンがDB603Gであることを示す。で、DB603Gを搭載したのはA-0かA-7だがほぼ把握されているA-0の製造番号にこの機体の290202はないのでA-7が有力ということになる。
 
【BREITLING JET TEAM JAPAN TOUR 2013 part2】(徳永克彦)
 
【BOOK REVIEW】
 
満州航空の全貌: 1932~1945大陸を翔けた双貌の翼

満州航空の全貌: 1932~1945大陸を翔けた双貌の翼

  • 作者: 前間 孝則
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2013/05/16
  • メディア: 単行本
 満州航空という民間会社があったとは知らなかった。
 
 
電子戦の技術 基礎編

電子戦の技術 基礎編

  • 作者: デビッド アダミー著
  • 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 単行本

 

 

 

文字通り電子戦の技術の解説書。著者はもちろん翻訳者も電子工学や防衛関係の専門家とのこと。

 

祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our Grandfathers (講談社文庫)

祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our Grandfathers (講談社文庫)

  • 作者: 神立 尚紀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/05/15
  • メディア: 文庫

  2010年に出版の単行本を加筆修正して文庫化。


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